本校のDXへの取り組み

文理横断型のカリキュラム改革
― 情報Ⅱ・理数探究・外部専門人材によるDX教育 ―

豊野高等専修学校では、「情報Ⅱ」相当科目の拡充と、理数系探究科目、新たな入試制度、外部専門人材の活用を通して、DX時代に対応したカリキュラム改革を進めています。


DXの核となる「情報Ⅱ相当科目」の展開

  • 生活総合学科「生活情報コース」では、情報Ⅱ相当科目を必修として配置。
  • プログラミング、AI、データサイエンスなど、実務につながる内容を体系的に学びます。
  • 今後、「生活服飾コース」「生活美術コース」においても、履修内容の一部をDXと関連づける取り組みを進め、学科横断でDX教育を広げていきます。

※ 取り組みの概要は、令和7年度中にウェブサイトやパンフレットで対外的に公表予定です。


理数系科目の新設と文理横断の探究学習

1. 「数学応用」科目(新設検討)

  • 数学的思考を軸に、新しいテクノロジーを生み出すマインドを育成する科目です。
  • 内容は、高等教育で扱う内容の入り口まで視野に入れ、卒業後の進路選択の幅を広げます。
  • 令和7年度中に、具体的なシラバス検討を開始します。

2. 「理数探究基礎」(服飾コース連携)

  • 理数探究基礎Ⅰ(服飾コース)
    生地の伸び率などの物性を実験・測定し、その結果を洋服づくりに反映させる科学的な学びを行います。
  • 理数探究基礎Ⅱ(服飾コース)
    人体サイズのデータを収集・解析し、独自のパターン(型紙)開発、
    **「豊野式新バランスルーラー」**の開発を目指します。

3. 大学との連携

  • 信州大学教育学部 福田准教授、繊維学部の教員等との連携を視野に、リモート・実地の指導を受けながら探究活動を進めます。

外部専門家・教員研修による教育体制の強化

  • 学内には、工学博士号を持つ教員や、専門課程で高度な専門性を持つ教員が在籍しています。
  • これらの人材を活用し、教員向けに「情報セキュリティ」「Pythonプログラミング」「AI活用」などの研修を実施します。
  • 「情報セキュリティ管理士」「個人情報保護士」などの資格を持つ企業人講師による授業を通し、最新のセキュリティ技術や情報モラルを実践的に学びます。
  • 放課後や水曜日午後の時間帯には、希望者に対して個別最適な学びを実現する特別指導の場を用意します。