各コースのDX活用事例

専門分野 × DX
― 服飾・美術・介護における実践的デジタル活用 ―

豊野高等専修学校の強みである「生活服飾コース」「生活美術コース」「生活介護コース」それぞれで、DXを取り入れた新しい学びを展開しています。
専門分野とデジタル技術を組み合わせることで、「現場で使えるDX」を体験的に学びます。


生活服飾コース ― 創造的なアパレルDX

  • デジタル刺繍デザイン
    高性能PCと専用ソフトウェアを用いて刺繍データを作成し、デジタル刺繍ミシンで精密な刺繍を施します。
  • バーチャルプロトタイピング
    アパレル3D着装シミュレーション(例:CLO Enterprise等)を活用し、仮想空間上で試作・試着を行うことで、制作時間の短縮と材料ロスの削減を目指します。
  • 和裁技術のデジタルアーカイブ検討
    AIによる着物デザイン生成、型紙自動作成、熟練職人の技を3Dモデル・動画で記録するなど、伝統技術の継承とDXを組み合わせた取り組みを検討しています。
  • 理数探究との連携
    生地の伸び率や人体サイズを科学的に分析し、**「豊野式新バランスルーラー」**の開発に挑戦します。

生活美術コース ― AIと3Dで表現領域を拡張

  • 画像生成AIの活用
    Stable Diffusion等の画像生成AIを活用して、プロンプトから新しいビジュアルアイデアを生み出します。
    構図・配色などをAIに評価させることで、客観的な視点から作品を振り返ります。
  • 2次元から3次元へ
    3Dスキャナーで立体物をデータ化し、3Dプリンターで出力。
    平面作品と立体作品を組み合わせた新しい表現にも挑戦します。
  • FabLabとの連携
    信州大学FabLabの設備(高性能レーザーカッター、多色3Dプリンター等)を活用し、これまでにない素材・技法での作品制作に取り組みます。

生活介護コース ― 介護DXに向けた素地づくり

  • IT基礎・情報セキュリティ
    介護現場で必須となる基本的なPCスキル、情報セキュリティの基礎を学びます。
  • データ活用の基礎
    スプレッドシートを用いた記録・集計、プレゼンテーションソフトによる報告書作成を通して、データに基づくケアの考え方を身につけます。
  • 介護DXの動向理解
    見守りカメラとAIの連携、業務支援システムなど、介護DXの最新動向を学び、
    「現場の負担軽減」「利用者の安心・安全」にデジタルがどう貢献できるかを考えます。